Cloudブログ

米大手物流資材メーカーRehrig、廃棄物容器の回収をSalesforceで効率化

 本ブログはアピリオUSのクラウドブログにNicole Klempが寄稿した記事を抄訳したものです。原文 ”Rehrig Makes Smart Waste Collection Even Smarter” はこちらからご覧いただけます。

 

はじめに

 本ブログでは、米大手物流資材メーカーのRehrig Pacific CompanyがSalesforceを導入し、廃棄物容器の回収プロセスを効率化した事例を紹介しています。Rehrigは米国を主な拠点としてビジネスを展開しているため、日本ではご存知の方は多くないかもしれません。オリジナルのブログではRehrigの事業の説明や背景がないため、まずはじめに、Rehrig社のWebサイトのhistoryページより、どのような企業か紹介したいと思います。 

 Rehrig Pacific Companyは100年以上の歴史を持つ、米国の大手物流資材メーカーです。農作物、飲料ボトル、パンなどを持ち運ぶプラスチック製のパレットや廃棄物容器の製造、商品の回収、リサイクルを主な事業としています。1913年、食品業界向けに再利用可能な木製パレットの製造をファミリービジネスとして立ち上げました。それ以来、時代にあった物流資材を始めとした商品を製造してきました。1980年代になると、環境への懸念が米国内で高まり、リサイクル事業への参入が始まります。この時期を機に、ボトルのリサイクル事業、移動式ゴミ箱の製造、廃棄物容器製造の分野で、北アメリカを代表する企業に成長しました。そして、その商品を効率的に回収するため、トラッキングシステムを開発しました。今では、Rehrig製の商品は100%再利用可能な商品として生まれ変わりました。

 

廃棄物容器の回収効率化をSalesforce Communityで実現

 Rehrigは、全米最大規模の「スマート」廃棄物容器の製造元であり、業界では革新的な企業として知られています。ある時、顧客の回収プロセスが非効率であると気がつき、廃棄物容器のトラッキングが可能なモバイルソリューションを開発しました。

 このモバイルソリューションはSalesforce Communityのカスタマイズにより実現されており、ユーザはレポートやダッシュボードを確認することができます。Salesforceの導入により、回収場所をプロットしたり、リアルタイムでトラックの場所を確認できるようになりました。このシステムを使って、回収のステータスやメンテナンス、ドライバーの回収ルートを確認でき、作業指示をボタン1つで予定に組み込むことができます。

 Rehrig社のテクノロジー・サービス・ディレクターであるRobert Martin氏のインタビュービデオをご覧ください。(※ビデオは日本語字幕付きです)Rehrig社の新しいシステムによって、廃棄物容器の回収効率と顧客エンゲージメントを向上することに成功しました。

 

おわりに

 今回の事例は、ドライバーの廃棄物容器回収をSalesforce Communityで効率化したお話でしたが、Salesforce Communityの使い方はまだまだ沢山考えられます。業務プロセスを効率化し、コストダウンや機会損失の軽減、そしてカスタマーサービスを向上するには、Salesforce Communityでどのようなことができるのか。Salesforce World Tour Tokyo 2016の展示ブースで、アピリオのクラウドエキスパートがユースケースを用いて解説します。皆様のご来場を楽しみにお待ちしております!

Appirio