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Salesforce開発者なら入れておきたい! おすすめChrome拡張機能

今回の記事はアピリオUSのテックブログにDhoot Durgeshが寄稿したものになります。

オリジナルはこちらから。

開発者としてのキャリアをスタートした当初、私は常にChromeよりFirefoxのほうを好んでいました。 しかし、時が経つにつれてChromeが開発者フレンドリーになっていくので、今ではChromeが大好きになっています。
このブログでは、日々のSalesforce開発の中で私たち開発者の助けとなり、開発ライフをより楽にしてくれる多くのChrome拡張機能を取り扱うつもりです。

当初は、それぞれの特徴と使い方に基づいて、全てのChrome拡張機能の順位付けをしようと考えていましたが、リストを書き出しているうちに特徴ごとにカテゴライズする方がより良いと考えました。
では、確認していきましょう。

設定画面のナビゲーションとメタデータ検索ツール

Salesforce開発者は多くの時間をリンクから別のリンクへのナビゲーション(例えば設定ページを開くところから始まり、デバッグログを始めとした多くのページへの移動)に費やしています。しかし今、以下の拡張機能を利用することにより、高速なナビゲーションを実現することができます。

Salesforce ナビゲータ(英語) from Daniel Nakov

こちらは、まず最初に紹介したいChrome拡張機能です。もっとも一般的で広く使われているオープンソースのChrome拡張機能であり、あなたのブラウザに必携です。この拡張機能を使うと、あなたはSalesforce設定画面のどこにでも、カスタマイズ可能なショートカットキーと、検索ワードの入力によって移動することができます。
この拡張機能のもっとも優れた点は、ブラウザ上でAppleのspotlight機能のように動作し、余計なページを開く必要がないところです。

SF クイックメタデータ参照ツール(英語) from N.P. Singh

このオープンソース拡張機能は、メタデータの検索機能を提供します。この拡張機能の主な特徴は、Apexクラス、Apexページ、静的リソース、Apexコンポーネント、Apexトリガー、標準およびカスタムオブジェクト、カスタマイズ設定、そしてユーザを、どのSalesforceページからでも検索し、直接開くことができるところです。
オートコンプリートや高度フィルタといった機能が、何でも素早く検索できるようサポートしてくれます。

Salesforce 高度コード検索ツール(英語) from Sammer N Meeraj

このツールはSF クイックメタデータ参照ツールに似ていますが、Salesforce設定ページ上にのみ表示されるところが異なります。
大きな特徴はメールテンプレートの検索ができることです。これはSF クイックメタデータ参照ツールではできません。

デバッグツール

長々としたデバッグログにはどれだけ煩雑な気分にさせられますか? また、全てのデバッグログを削除するのに、複数回ものクリックをどれだけの頻度で行わなければならないでしょうか?
次の拡張機能はそんな全てからあなたを救ってくれます。

Salesforce 開発者ツールセット(英語) from concret.io

この拡張機能は最近追加されたものですが、非常に便利です。表示中のSalesforceタブから移動することなく、ログの閲覧と管理をすることができます。デバッグログの階層ビューを取得できる場合には、この拡張機能をApex デバッガ(英語)の上位バージョンとみなすこともできます。
これはさらに素晴らしい機能を持っています。カレントユーザのログリクエスト追加、ログのフィルタリング、そしてログのオプション群です。

Salesforce デバッグログ分析ツール(英語) from Ramachandran Bakthavachalam

これはシンプルですが、デバッグログをログ種別でフィルタリングするのに便利な拡張機能です。これはデバッグログページに表示されます。これを利用することで、次のいずれかによるフィルタリングが可能になります。

  • ドロップダウンリストからのログ種別選択
  • テキストボックスに検索キーワードを入力

Salesforce ツール(英語) from Pankaj Mehra

こちらはまた別の、我らがAppirioチームのメンバーが作成した、シンプルながらも便利な拡張機能です。これは以下のような様々な機能の手助けをします。

  • 全てのログを削除
  • デバッグユーザとしてカレントユーザを追加
  • カバレッジをハイライトするようApexクラスのビューを編集するボタン

ページレイアウトとAPI項目ツール

ページレイアウトから除外されてしまった項目のために、ワークベンチや開発コンソールの中からデータ検索をすることに疲弊したことはありますか? 項目のラベルやAPI名で混乱したことはありますか? そんな心配はもはや無用です。
以下はそれらを解決する拡張機能です。

Salesforce インスペクタ(英語) from Søren Krabbe

もし今回紹介している拡張機能に順位を付けなければならないとしたら、私は多分これをSalesforce ナビゲータの次に推すでしょう。これはSalesforce UI上のどこからでも機能する、オープンソースの拡張機能です。
この拡張機能は詳細ページのAPI名を取得できるだけでなく、選択したレコードの全ての項目データを取得することができます。さらに様々なフォーマットでのデータのインポート・エクスポート、オブジェクトのメタデータ詳細取得など、多くのことが実現できます。
私はこの拡張機能もまたSalesforce開発者必携と考えています。

Grey タブ(英語) from ca_peterson

もしあなたがSalesforce インスペクタを使っていないのなら、そして、今表示しているレコードの項目データを見る、ちょっとした拡張機能が欲しいだけなら、この拡張機能は非常に有用です。これもまたオープンソースで現在実験段階のものです。
この拡張機能にはもうひとつ有効な使い途があります。それは、ブラウザ・クッキーからSalesforceのセッション情報を取得することです。

Salesforce API 項目名切り替えツール(英語) from Daniel Nakov

これはDaniel Nakovが開発したもうひとつの便利な拡張機能です。この小さなオープンソース拡張機能は、ユーザがAPI項目名とラベルをSalesforce詳細ページ上で切り替えて確認できるようにします。

このリストがあなたにとって有益であることを願います。別のブログでは、管理者にとって便利な拡張機能について取り扱う予定です。

Translated by Noriko Iwai (Appirio Japan)

[原文へ(英語)]

 

訳者より

最後にAppirio Japanからも一点、便利な拡張機能をご紹介したいと思います。

Force.com LOGINS(英語) from 高須 俊宏

ほとんどのSalesforce開発者は、作業のため複数のアカウントを使い分けているかと思います。そして、他のアカウントに切り替えるたびに、アカウント名とパスワードの入力にウンザリすることも多いでしょう。
このツールは、Salesforceの複数のアカウントを一括管理できるすぐれものです。
アカウント情報の保存ができ、そのアカウント情報からワンクリックでSalesforceにログインができます。
アカウントのフィルタリング、履歴の表示数指定など、気の利いたオプションも備わっています。
※実はこのツール、Appirio Japanメンバーのひとりが個人的に開発したものでもあります。

併せてあなたのSalesforce開発にお役立ていただければ幸いです!

About Noriko Iwai

Noriko Iwai

10年余りWeb開発に携わった後、2015年7月にアピリオの一員になりました。アピリオのクラウドを活用したスピード感のある開発とユニークな社風、何よりコーディングへの強いこだわりに魅力を感じています。

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